こんにちは。
大森町駅から徒歩5分、梅屋敷駅から徒歩10分、ライフ大森中店のすぐ横、大森東中学校・大森第一小学校のすぐ近くにある地域密着型の個別指導塾、アドバンスゼミ大森町校です。
夏休みに入り、中学生の保護者さまから、夏期講習や初回学習カウンセリングのお問い合わせを多くいただいております。
特に、中学1年生の保護者さまから増えているのが、数学についてのご相談です。
- 「最初の定期テストで、数学が思っていたより取れていなかった」
- 「計算問題は割とできていたけれど、図形や文章題が壊滅的だった」
- 「学校ワーク、テスト範囲は提出したけれど、間違えた問題の解き直しはほとんどしていない」
- 「部活動から帰ってくると疲れ果てて、家では勉強する気力が残っていない」
- 「本人が塾に行きたいと言うまで、待った方がいいのでしょうか」
お兄さんお姉さんがいらっしゃるご家庭で、上のお子さまが自分で勉強するタイプだった保護者さまほど、「本人がやる気にならないと、勉強は身につかない」「自分から塾へ行きたいと言ったタイミングで通わせよう」と考えることもあると思います。
もちろん、本人が納得して勉強することは大切です。
しかし、数学は積み重ねの教科です。本人が「そろそろ塾に行こうかな」と思った時には、復習しなければならない範囲が大きく広がっていることもあります。
大切なのは、次の3つです。
- 本当につまずいている場所を見つける
- 学校ワークは、正解できるまでやり直す
- 本人のやる気だけに頼らず、勉強を続けられる習慣をつくる
今回は、中学1年生の数学が苦手になり始めた時に、夏休み中に見直していただきたい3つのことをご紹介します。
1. 中1数学のつまずきは、小学校の算数が原因かもしれません
中学校の数学で点数が下がると、「正負の数が分かっていないのかな」「文字式を復習させた方がいいのかな」「図形や作図が苦手なのかな」と、現在学校で習っている単元だけに目が向きがちです。
しかし、実際に問題を解いてもらうと、つまずきの原因が小学校の算数にあることも少なくありません。例えば、
- 小数や分数の計算
- 割合や百分率
- 単位の変換
- 図形の基本的な性質の理解
中学校の数学では、小学校で習った算数は理解していることを前提に学習が進んでいきます。そのため、小学校で習った分数や割合が曖昧なまま中学校へ進み、今の単元だけを繰り返しても、なかなか正解できるようになりません。
〜「習い始めた数学が分からないだけ」と思っていたケース〜
例えば、ある中学1年生は、入塾前に、文字を使った計算で何度も間違えていました。本人は「文字式が分からないだけだ」と考えていましたが、以前の内容まで戻って確認してみると、文字の扱い方だけが課題ではありませんでした。
分数の計算や、かけ算・わり算が混ざった式でも、同じように手が止まっていたのです。つまり、表面上は「中学校の文字式が苦手」に見えても、本当の原因は、その前に習った計算の理解不足にあったのです。
そこで、現在の学年にこだわらず、必要な小学校内容まで戻ります。基本的な計算を自分の力で解けるようにしてから、もう一度中学校の問題へ進みます。すると、それまで問題を見るたびに「分からない」と止まっていたお子さまも、少しずつ自分の課題や解き方を説明できるようになります。
〜前の学年に戻ることは、遠回りではありません〜
中学生に小学校の問題を解かせることについて、「本人が嫌がらないでしょうか」「今の授業に、ますます遅れてしまいませんか」と心配される保護者さまもいらっしゃいます。
しかし、分からないまま現在の問題だけを続ける方が、本人にとってはつらい状態です。何度解いても間違える。学校の授業を聞いても分からない。宿題を開いても進まない。そして「自分は数学ができない」と思うようになる——この状態になる前に、必要なところまで戻り、解ける問題を増やすことが大切です。
〜テストの点数だけでは、つまずきの原因は分かりません〜
テストの点数だけを見ても、「計算方法が分かっていなかったのか」「問題文を読み取れなかったのか」「途中式を書かずにミスをしたのか」「時間が足りなかったのか」までは分かりません。問題用紙や学校ワークと一緒に確認することで、どこまで戻る必要があるのかが見えやすくなります。
2. 学校ワークは「1周して提出」だけで終わらせないことが大切です
中学校の定期テストでは、学校ワークと同じ問題や、よく似た問題が出題されることがあります。そのため、学校ワークをしっかり仕上げることは、定期テスト対策の基本です。
ただし、「仕上げる」とは、すべての空欄を埋めて提出できる状態にすることだけではありません。よくあるNGパターンは、次のような勉強です。
- テスト直前に、提出するために1周する
- 間違えた問題は、赤ペンで正しい答えを書き写すだけ
- 本人が特に苦手だと思った問題だけを数問やり直す
- テスト前日まで、ワークを終わらせることに追われる
これでは、学校ワークを提出することはできても、間違えた問題ができるようになったとは限りません。
〜間違えた問題だけを正解できるまで繰り返します〜
アドバンスゼミでは、学校ワークを次のように進めるよう指導しています。
- ① 1周目は、すべての問題に取り組む
- ② 2周目は、1周目で間違えた問題だけを解く
- ③ 3周目は、2周目でも間違えた問題を解く
- ④ その後も、自分の力で正解できるまで繰り返す
この方法であれば、本人が苦手な問題へ効率よく時間を使えます。大切なのは「3周した」「5周した」という回数だけではありません。最初に間違えた問題を、最後には答えを見ずに解けるようになったかどうかです。
〜ワークは提出できているのに、点数につながらなかったケース〜
ある中学生とは、入塾後の定期テストから、上述のようなワークの進め方に変えました。以前は、テスト前日の夜までワークを終わらせることに追われていましたが、「前に間違えた問題を、本当に自分で解けるか」を確認できる余裕を持てるようになりました。本人にとっても「一度間違えた問題が、今度は自分で解けた」という経験が増えていき、定期テストでの大幅な点数アップにつながりました。
〜「やった方がいい」と本人が分かっていても、実行できないことがあります〜
保護者さまや上のご兄弟が「ワークは何周もした方がいい」「間違えた問題を解き直した方がいい」と伝えても、本人が実行できないことがあります。「いつやるのか」「今日は何ページ進めるのか」「何日までに1周目を終えるのか」が決まっていないため、勉強を始められないのです。
例えば、「今週の日曜日までに1周目を終える」「月曜日は数学の間違えた問題を4ページ分解く」「水曜日は、もう一度間違えた問題を解く」というところまで、予定を具体的にする必要があります。
3. 「本人のやる気」を待つ前に、続けられる仕組みをつくりましょう
中学生になり、部活動も本格的に始まると、放課後に部活動へ行き、疲れて帰宅する。夕食を食べ、少し休憩したりスマートフォンを見たりしているうちに、もう夜になっている。保護者さまから「宿題は?」「テスト勉強は大丈夫なの?」と言われると「分かってる」「後でやる」と答えるが、結局その日はほとんど勉強できない——このような状況に陥ることは珍しくありません。
ただ、最初からやる気満タンで勉強を始められる中学生ばかりではありません。特に苦手な教科は「分からない」「解いても間違える」「時間がかかる」という経験が積み重なっています。そのため、勉強を始めること自体が大きな負担になっているのです。
必要なのは、やる気が出たら勉強することではなく、やる気が十分でなくても始められる環境をつくることです。
〜親子で勉強の話をするたびに、空気が悪くなっていたケース〜
あるご家庭では、入塾前、保護者さまが毎日のように「今日は勉強したの?」「学校ワークは進んでいる?」と確認していました。本人も、勉強した方がよいことは分かっています。しかし、何度も言われるうちに「分かってるよ」「今やろうと思ってた」と反発するようになりました。
中学生にもなると、勉強した方がよいこと自体は、本人も理解しています。だからこそ、分かっていることを何度も言われると、反発したくなるのです。また、親子は距離が近いため、勉強の話になると、お互いに感情的になりやすいものです。
そこで、毎日の勉強内容をアドバンスゼミで決めるようにしました。「部活動が早く終わる日は、数学の学校ワークを2ページ」「部活動がある日は、前回間違えた問題を最低15分だけでも取り組む」「週末は小学校内容の復習を進める」というように、やる曜日とやる内容を具体的にします。
以前は、保護者さまに言われてからワークを開いていました。それが少しずつ「今日は、このページをやる日だ」と、自分から教材を取り出して勉強するようになりました。このように、勉強の管理をすべてご家庭だけで抱えず、塾が間に入ることで、親子の衝突を減らせることがあります。
アドバンスゼミ大森町校は、ライフ大森中店のすぐ横にある、大森町・梅屋敷エリアの地域密着型個別指導塾です。大森第一中学校、大森東中学校、大森第八中学校、東蒲中学校など、近隣の中学校に通う生徒さんをお預かりしています。
同じ「数学が苦手」というご相談でも、必要な対応は一人ひとり異なります。
- 小学校の割合や分数まで戻る必要がある
- 計算方法は理解しているが、演習量が足りない
- 図形や作図の手順だけが曖昧になっている
- 学校ワークを1周して終わっている
- 勉強する日が決まっておらず、始められない
- 部活動との両立方法が分からない
このように、テストの点数だけでは見えない原因があります。
初回学習カウンセリングでは、可能な範囲で直近のテスト答案・学校ワークの取り組み状況・通知表・学校から出ている復習プリントなどを確認しています。そのうえで、「どの単元まで戻るのか」「まず何教科から始めるのか」「週何回が適切なのか」「家庭では、いつ何を進めるのか」をご提案します。
【大森町・梅屋敷周辺で、中学1年生の数学にお悩みの保護者さまへ】
- 「中1最初の定期テストで、数学が思ったより取れていなかった」
- 「計算や図形、作図で手が止まっている」
- 「小学校の算数から復習した方がよいのか分からない」
- 「学校ワークを提出するだけで終わっている」
- 「部活動で疲れていて、家では勉強できていない」
- 「勉強の話をすると、親子でイライラしてしまう」
- 「本人が塾へ行きたいと言うまで待つべきか悩んでいる」
このようなお悩みがあれば、一度、現在の学習状況を整理してみましょう。無理な勧誘や、しつこい勧誘は一切行っておりません。
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